2015年03月20日
新庄の田舎の雪景色
新庄に限らず、冬の東北は寂しいですね。
でも一年のうちにこんな幻想的な風景に出会います。
都会にはどうしたって求めることが出来ない風景です。
こんな雪景色に出会うと、暗い家に入ってもしばらく茫然として、
慌ててまた表に出てみたが、あの色彩に出会うことはありませんでした。
一瞬なんですね。
ある友人が杢蔵山の冬山登山をした時、尾根の片側が紫色した風景に出会い、
その色彩が下山してからもずっと脳裏から離れない、と話していました。
遠くを見るような眼をしていたが、なんかわかるような気がしました。
裏日本の冬は本当に寂しいですね。
まあ、あの暖かな夜明けの春がくる前の一時の我慢だ、
と若いころの私も思ってはいましたが。
Posted by namin15 at 22:23│Comments(0)
│雪景色